コラム│札幌の賃貸管理ならスペースエンタープライズ株式会社
マンションを管理していると住民同士のトラブルから賃料トラブルまで、各種のトラブルに直面する可能性があります。
よくあるトラブル事例や回避方法を知っておくことで、実際にマンション管理トラブルがあったときに対処しやすくなるからです。
マンション管理のよくあるトラブル事例とトラブル回避の方法について解説します。
マンション管理でよくあるトラブルは「マナーや規約に反するトラブル」「住民同士のトラブル」「管理上のトラブル」などです。それぞれ代表的なトラブル事例を順番に見てみましょう。
・マンション管理のマナーや規約に反するトラブル(ゴミやペットの問題)
マンション管理の際にマンション規約やルールに反するトラブルが起きることがあります。
よくあるトラブル事例としては、ペット飼育不可のマンションでペットを飼っていることが判明するケースや、ゴミを捨ててはいけない場所(集積所以外)にゴミを捨てたり放置したりするといったトラブル事例があります。
・マンションに住む住民同士のトラブル(私物や騒音の問題)
マンションに住む住民の間でトラブルが発生することもあります。
よくあるのは、マンションの住民の私物が共用スペースや他住民の住居などに置かれてトラブルになってしまうケースです。
この他に、住民の生活音がうるさいとトラブルになることもあります。
・マンションを管理するうえでのトラブル(賃料や管理会社の問題)
マンション管理上のトラブルとしてよくあるのは、賃料の未払いトラブルや値下げ請求のトラブル、管理会社とのトラブルです。
マンションに住んでいる住民が督促しても賃料を払ってくれずトラブルになり法的対処を検討するケースや、住民から賃料の値下げなどを要求されてトラブルに発展するケースなどがよくあります。
この他に、管理会社とマンション管理の契約を結んでいても、管理会社側が期待するほど管理してくれないというケースもあるのです。
マンション管理トラブルを回避する方法はふたつあります。
ひとつは「管理会社を再検討・変更すること」で、もうひとつが「マンションの住民に規約やルールを分かりやすく周知すること」です。
マンション管理会社と契約している場合、基本的なマンション管理は管理会社が行います。
しかしマンション管理会社の中にはなかなか管理のために動いてくれない会社もあるため、マンションの管理状況に不満がある場合や管理不足でトラブルが多発する場合などは、契約している管理会社の再検討や変更などを考えてみてはいかがでしょう。
マンション管理会社を変えることにより、マンション内でのトラブルによりスムーズに対処でき、トラブルの数も減る可能性があります。
もうひとつの方法は、マンションの住民に規約やルールを分かりやすく知ってもらうことです。
マンションに入居するときに説明するだけでなく、分かりやすい掲示を行うなど、方法を管理会社と相談してみるといいでしょう。
マンション管理をしているとマンションの規約やルール逸脱や住民同士のトラブルなどが起きる可能性があります。
マンションの管理トラブルを回避するためにも、あらかじめトラブル対策を管理会社側と話しておくことも重要です。
管理会社側が管理のために動いてくれない場合や相談にあまり応じてくれない場合は、会社の変更なども検討するといいでしょう。
マンション管理のお悩みはスペースエンタープライズへお気軽にご相談ください。