コラム│札幌の賃貸管理ならスペースエンタープライズ株式会社
賃貸マンションをお持ちの方は管理会社と管理委託契約を結んで運用している場合がほとんどです。
管理会社のよく知られている業務は入居者の募集や建物のメンテナンスです。
場合によっては入居者同士のトラブルに対してオーナー様と話し合いながらトラブルを対応していきます。
今回の記事では管理委託契約を結ぶことで、管理会社が入居者と建物を管理していくのかについて紹介致します。
管理会社による入居者管理は家賃管理、クレーム対応、契約業務の3つに分かれております。
家賃管理は入居者からの振り込まれた家賃を管理する業務であり、未納の入居者に対して回収などを行います。
滞納が続く入居者に関しては債権回収業者に依頼する場合もあります。
問題が大きくなると法的な措置を行ったりします。
クレーム対応は入居者同士のトラブル仲裁や設備の修繕を行う業務です。
管理している物件でクレームが発生したらほとんどの対応をしていくため、迅速かつ慎重に行う必要があります。
クレーム対応を長引させてしまう事で退去する入居者がでてしまい、結果的に収益の低下につながります。
契約業務は入居にも退去にも発生する業務であり、入居者やオーナー様の意思を確認した後に入退去時に必要な書類を準備します。
契約業務は宅地建物取引士と言われる資格が必要であり、入居者のトラブルを未然に防ぐ業務でもあるため慎重に行う必要があります。
収益にも直結する業務のため管理会社の判断のみで行えない場合はオーナー様に対応してもらう場合もあります。
入居者管理業務すべてに共通して入居者と直接話す機会が多いです。
一度間違えれば賃貸物件としての評判が悪くなり、入居者が集まらない状況になる場合があるため、当社が特に気を引き締めて行う業務です。
建物管理は巡回清掃、空室点検、雑草の処理、ドレイン清掃が主な業務です。
定期的に清掃を行うことで入居者が生活しやすい環境を維持し、より長く住んでもらうために清掃活動を行います。
マンションなどにはゴミステーションを設置している建物が多くあり、入居者の中にはルールを守らない方もいます。
そういった場合はゴミステーションに注意喚起用のチラシを用意して再発しないようにするのも巡回清掃の内容に含まれています。
空室点検は空室を定期的に点検することにより入居者が決まり次第すぐに住んでいただけるように簡易的な掃除と設備動作確認を行います。
入居者が決まった際にもチェックを行い必要であれば備品の交換を行います。
雑草の処理は入居者のために行いますが景観を維持するためにも行います。
景観が悪いことにより入居率の低下に繋がり、結果的に収益の低下にも繋がります。
建物の外観は入居を決定する要素でもあるため定期的に行う必要があります。
ドレイン清掃は屋根についている排水溝に溜まった葉っぱやゴミなどを除去する業務であり、除去を行わなければ二次被害が発展する場合もあるため、定期的な点検が必要な業務です。
管理を怠ると結果的に入居者のクレームに繋がります。
建物管理は評判を大きく決める要素でもあるため、定期的に点検することが重要です。
入居者が安心して暮らすためには入居者管理、建物管理をしっかりと行う必要があります。
管理委託契約により賃貸マンションを効率よく運用できます。
今後賃貸マンションを購入予定の方、すでに賃貸マンションをお持ちのオーナー様で管理に悩んでいる方は、
是非、当社にご連絡ください。